2022.10.20身体の声を聴く
「負けない身体づくり」100の方法<その56>骨を太らす!
【負けない身体づくり】とは、私たちの「なりたい姿を叶える身体」を妨げる病気、怪我、老化、ストレスなどに負けない身体と心をつくること。
子供のころから病気したことがない人、いつもどこも辛くない人、昔も今も不安を感じたことがない人・・・って、なかなかいません。
私は、何、ちょっぴり、元気じゃなかったり、辛いことがあったり、不安を感じたりして生きてきました。そんな私だから行っている「負けない身体づくり」100個の方法を伝えます。
「老化は細胞の働きが低下しただけで、細胞が老化するのではない!」と41番目のTipsに書いて、その後は負けない身体づくりの中でも特に「老化」について書いてきました。つまり、アンチエイジングですね。
私は「老化」は、老化という症状だと考えているので、そうならないように、予防できると考えています。でも、時間(年齢)は止められないのですが。
今まで書いてきた「老化に負けない身体づくり」の方法には、運動、食事、姿勢などがありましたが、改めて押さえておきたいポイントがあります。
それは、
です。全く逆のことのようですが、何をが重要です。つまり、
です。
太り過ぎない方法については、色々と書いてきました。「太り過ぎない=痩せる」ではありません。太り過ぎないというのは無駄な脂肪を燃焼させて、動ける元気な身体になる。病気・老化・ストれに吸負けない身体になるということです。
しかし、「痩せたい」と思って、過剰な食事制限や運動をしたせいで栄養不足になったり、元気が無くなったり、不健康になるという本末転倒な方もいます。
身体のゆがみ、血液・リンパなどの循環促進、有害物質排出などの施術を行うセラピストとしては、太り過ぎないと同時に骨太になることが「病気・老化・ストレスに負けない身体づくり」になると考えます。
そこで、56番目の方法は「骨を痩せさせない、骨太になる」です。
骨が痩せる?って、思いつくのは「骨粗しょう症」です。
骨粗しょう症とは、骨の量(骨量)が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。
骨は、壊れて再生するのを繰り返しています。骨の主成分は、リン酸カルシウムとたんぱく質で出来ていて、この成分が足りなかったり、再生を促す女性ホルモンが減ると骨密度が低下します。
骨密度が低下する主な原因は
です。
「骨粗しょう症」と聞くと「お年寄りの病気」というイメージがありますが、若い人でも骨粗しょう症にはなります。「若いから大丈夫」と思わず、骨太を目指しましょう。
骨は身体を支える重要な組織です。骨密度が低下すれば、身体を支える力も低下し、筋肉や血管、リンパ管、神経などすべてに影響が出ます。
そうならないために私が行っている「骨を瘦せさせない、骨太になる」方法は
当たり前のことですが、私たち生物は、生きている限り新陳代謝を行って身体をリフォーム(改修)しています。
リフォーム(改修)ですから、再生前の状態に戻る、すなわちコピーして元通りになるということではありません。
生活習慣、環境、食事など様々な要因によって身体は変化していきます。老化もその変化の一つです。
病気・老化・ストレスに負けない身体になる為には、若々しい状態に再生したいものです。
とはいえ、頑張りすぎて不健康になってはいけません。無理せず、続けることが大切です。
そのための施術という方法もあります。
「身体の声を聴くオルゴンリンパ整体」では、骨格や筋肉のバランスを整え、“指1本ずつ”の末梢(指先)の詰まりを取り除きます。体内の毒素や老廃物を排出(デトックス)し、滞っていた血液やリンパ液、ホルモン分泌が巡らせ、細胞の活性化を促します。