2022.09.01自分でできるセルフメンテナンス
「負けない身体づくり」100の方法<その49~51>一気に紹介「老化」不安を解消できる? 身体の声を聴くセラピストなりたいもん
【負けない身体づくり】とは、私たちの「なりたい姿を叶える身体」を妨げる病気、怪我、老化、ストレスなどに負けない身体と心をつくること。
子供のころから病気したことがない人、いつもどこも辛くない人、昔も今も不安を感じたことがない人・・・って、なかなかいません。
私は、何、ちょっぴり、元気じゃなかったり、辛いことがあったり、不安を感じたりして生きてきました。そんな私だから行っている「負けない身体づくり」100個の方法を伝えます。
「老化は細胞の働きが低下しただけで、細胞が老化するのではない!」と41番目のTipsに書きました。でも実際は、誕生日に年齢は増えるし、健康診断の数値も気になります。20代の時のままとはいかないのです。
しかし、老化現象は人によって異なることも事実。だから、
そこで「老化」を遅らせる方法としての疲労回復方法44番から48番目を紹介しました。
それでも不安な人は、「何が不安なのか」考えてみて下さい。例えば、
など、健康や生活に関する不安が浮かびます。
この中で一つでも解消できたらいいと思いませんか?
老化不安のうち、一つでも解消できたらいいなと思って始めたのが49番から51番目の3つのエクササイズです。それは、身体を支える足の筋肉を鍛えことで「転ばない」「躓かない」「いつまでも歩ける」を叶えるエクササイズです。
「大腿四頭筋」とは、太ももの筋肉です。身体の中で一番大きな筋肉で、ここを鍛えることで身体を支えることが出来るようになりますし、基礎代謝量をあげることも出来ます。
また、この筋肉は、歩く、立ち上がる、走る、しゃがむ、いろいろな動作に使用するので、しっかり鍛えることで日常生活がスムーズになります。
*写真はトップに挿入しました
施術では「ふくらはぎは第二の心臓」と伝えています。下半身に流れた血液やリンパ液を上半身に戻す働きをしてむくみの防止になります。身体のバランスをとる動作で使用するので、転倒(ころぶ)予防になったり、階段の上り下りがスムーズになります。
「内転筋」とは、内ももの筋肉です。脚を内側に引き寄せることで働き、片足で立つときは骨盤を安定させることに働きます。「大腿四頭筋」が太ももの前の筋肉で、「内転筋」は内側の筋肉です。lこの筋肉を鍛えることで、膝の皿の骨が安定し、膝痛予防になります。
他に、クッションや二つ折りにした座布団などを使う方法もあります
今回は「負けない身体づくり」100の方法のうち、49から51番までを一気に紹介しました。
どこでも出来る運動ですが、筋肉を鍛えるのが目的なので、翌日にちょっと筋肉痛になる程度が理想です。筋肉痛はその筋肉が鍛えられた証です。筋肉痛になったら、1~2日やらなくてもOKです。毎日やらなくても無理せず続けていきましょう。
なお、このエクササイズは老化不安を解消するだけでなく美しい身体づくりもに効果があります。「老化に負けない」には、「若く美しい身体でいたい」という思いも含まれます。
は、どれも「若く美しい身体」の特徴といえます。
「疲れたな」「動くのが辛い」「もう年かな?」と感じたら、「美しくいたい」と感じたら、どれか1つでもやってみて下さい。
この他に「チベット体操」も老化に負けない身体になるエクササイズとしてお奨めです。
また、身体の声を聴くことで、「出来ない」「難しい」というストッパーを外してから始めることも出来ます。
下記のセラピーで身体の声を聴いてみましょう。