2021.10.14食でボディメンテナンス
「負けない身体づくり」100の方法<その28>ウィルスにも負けない身体になるには免疫力! 整体師、チベット体操講師としての体験と発見を書きます
【負けない身体づくり】とは、私たちの「なりたい姿を叶える身体」を妨げる病気、怪我、老化、ストレスなどに負けない身体と心をつくること。供のころから病気したことがない人、いつもどこも辛くない人、昔も今も不安を感じたことがない人・・・って、なかなかいません。
私は、何か、ちょっぴり、元気じゃなかったり、辛いことがあったり、不安を感じたりして生きてきました。そんな私だから行っている「負けない身体づくり」100個の方法を伝えます。
100の方法の28番目は、「負けない身体になる」ための身体づくりです。これまで何度も「負けない」ための方法を書いていますが、今回は「免疫力アップ」についてです。
目に見えないウィルスへの恐れ、毎日の感染者情報に「私はどうしたらいいのかしら?」と不安が膨らみます。でも、こんな時だから「私は大丈夫!」と言えるようになりましょう。
なりたいもんの「ウィルスに負けない身体になる!というテーマで2つのTipsを書いてます。
3つ目のテーマは「食べ物」です。
私たちの健康を脅かすウイルスは、身体の免疫力が弱いときほど侵入しやすく、体内で活性化し、症状を悪化させてしまいます。ですから、免疫力が高ければウイルスに負けない身体になるということです。
そのために出来ることが、食事、運動、睡眠などによる身体づくり。そして、血液・リンパ液などの循環を高める生活を行うこと。
食べ物で免疫力アップするというのは、この2つの予防策のうち2.の方になります
毎日の食事を大切にして、免疫力と抵抗力を高めるのに有効な栄養素を含む食材を取り入れてみましょう。
ウイルスの侵入を防ぐために活躍しているのが「粘膜」。のどや鼻の粘膜はもちろんのこと、内臓も強化して、粘液分泌を高めておきたいです。
ビタミンAは血管の強化、気管支の粘膜を正常に保ち、成長を促進させ、免疫細胞の働きを活発にします。脂溶性ビタミンなので、油と一緒に調理したり、油を使った料理と組み合わせて食べると、体内へ吸収率が高くなります。
<おすすめ食材>
レバー・ウナギ・銀タラ・緑黄色野菜(春菊・人参・ほうれん草・ブロッコリーなど)・卵・チーズ・牛乳・抹茶・マーガリン・海苔
皮膚や筋肉、骨、血管の細胞を結合させるコラーゲンを作ります。また、ウイルスの増殖を阻止するインターフェロンの生成を促進する効果も発揮します。
水溶性ビタミンなので、水にさらしたりすると栄養が出てしまいます。鍋やスープにしたり、サラダなどで食べたりしましょう。
<おすすめ食材>
野菜(赤ピーマン・芽キャベツ・パセリ・ブロッコリー・など)・果物(キウイ・レモン・柿・など)・芋類(じゃがいも・さつまいもなど)
身体の酸化を防ぎ、血管を保護するアンチエイジング栄養です。また、血行をよくして冷え症や肩こり、しもやけなど皮膚の抵抗力を強化させます。
<おすすめ食材>
魚介類(魚卵・シシャモ・ウナギ・サバなど) 植物油・ドレッシング・マヨネーズ・種実類(ピーナッツ・アーモンドなど)・緑黄色野菜(南瓜・モロヘイヤなど)
免疫力アップの栄養ACEの野菜がしっかりとれて、身体への吸収も高くなる料理としてお奨めするのがカレーです。
油を使った料理だし、スパイスのターメリック(ウコン)に含まれるクルクミンという成分は、免疫システムを強化するたんぱく質を増やす働きがあることが、米国の研究結果から明らかになったそうです。
ターメリック(ウコン)は、胃腸の活動をよくする働きもあり、肝機能の向上、抗菌作用があったり、血液浄化、新陳代謝を助けたりさする優れたスパイスなんです。
炭水化物ダイエット中の方は、ご飯を控えたり、カリフラワーライスに変えたりして下さいね。
尚、なりたいもんの「フードマッチング」と「身体の声を聴くオルゴンリンパ整体」では、自分の身体に合う「免疫力アップ」食材を探して、更にウィルスに負けない身体になって頂きます。
「不安な気持ちのままでいたくない」と思って始めた「負けない身体になる」健康サポート。なりたいもんがお客様に伝えたいのは、単なる知識ではなく、実践できること。今まで学んだこと、実践して良いと思えたものを「負けない身体になる」方法です。