2021.05.13自分でできるセルフメンテナンス
「負けない身体づくり」100の方法<その20>は、おうちで腰痛を改善! 整体師、チベット体操講師としての体験と発見を書きます
【負けない身体づくり】とは、私たちの「なりたい姿を叶える身体」を妨げる病気、怪我、老化、ストレスなどに負けない身体と心をつくること。
子供のころから病気したことがない人、いつもどこも辛くない人、昔も今も不安を感じたことがない人・・・って、なかなかいません。
私は、何か、ちょっぴり、元気じゃなかったり、辛いことがあったり、不安を感じたりして生きてきました。そんな私だから行っている「負けない身体づくり」100個の方法を伝えます。
100の方法の20番目は、座りっぱなし、立ちっぱなしの方が辛くなりやすい腰痛を予防する体操です。ポイントは腰と股関節を伸ばすことです。
カウンセリングでは症状について伺う他に、仕事のことや日常生活についても伺います。特に、一日の大半を費やす仕事の姿勢については重要です。
事務職や運転手などは座っている時間が長く、販売職や美容師、講師などは立っている時間が長い職業です。どちらも腰痛や肩こりがに悩まされる方が多いです。なぜなら、同じ姿勢が長いからです。
筋肉は、長時間同じ姿勢でいることが嫌いです。仕事中は出来るだけこまめに筋肉を伸ばしたりすることをお奨めします。でも、それだけでは不十分なのでしっかり伸ばすストレッチをお伝えします。
呼吸を止めないで、じわじわと腰と股関節を伸ばしましょう!
筋肉は、骨格と共に身体を支え、リンパ液の流れを促進し、脂肪燃焼や基礎代謝を高めるなどの働きをしています。
腰は身体を支える需要な場所。内臓や神経を守って健康でいるために腰回りのインナーマッスル(腹筋と背筋)を鍛えつつ、柔軟にしておきたい筋肉です。また、股関節は立ち座り、上り下り、歩くなどがスムーズに行うために必要な関節です。ここが固くなると腰痛や膝痛などを引き起こしたり、身体のバランスがとりにくくなったりします。
負けない身体づくりの方法には、色んな老化防止策があります。老化を防止するために一番大切だと思うことは「毎日動くこと」。つまり、「毎日動ける身体であること」です。
そのためにお奨めするこの体操は、一日の活動前「朝」、一日の疲れをとっておきたい「寝る前」がおススメです。
私は、朝起きた時、仕事の合間に行っています。毎日メンテナンスすることで、いつも元気で笑顔でいられる身体になれます。【負けない身体づくり】は、毎日の積み重ねで作られるものなのです。