東京都・東向島のオルゴンリンパ整体サロン なりたいもん

営業開始 9:30~18:00(要予約)定休日(火・水)東京都墨田区東向島6-59-4090-3916-8471

ご予約

負けない身体づくりTIPS

2021.05.13

座り&立ち仕事のゆがみ改善

「負けない身体づくり」100の方法<その20>は、おうちで腰痛を改善! 整体師、チベット体操講師としての体験と発見を書きます

【負けない身体づくり】とは、私たちの「なりたい姿を叶える身体」を妨げる病気、怪我、老化、ストレスなどに負けない身体と心をつくること。

子供のころから病気したことがない人、いつもどこも辛くない人、昔も今も不安を感じたことがない人・・・って、なかなかいません。

私は、何か、ちょっぴり、元気じゃなかったり、辛いことがあったり、不安を感じたりして生きてきました。そんな私だから行っている「負けない身体づくり」100個の方法を伝えます。

座り&立ち仕事の方の腰痛体操

100の方法の20番目は、座りっぱなし、立ちっぱなしの方が辛くなりやすい腰痛を予防する体操です。ポイントは腰と股関節を伸ばすことです。

カウンセリングでは症状について伺う他に、仕事のことや日常生活についても伺います。特に、一日の大半を費やす仕事の姿勢については重要です。

事務職や運転手などは座っている時間が長く、販売職や美容師、講師などは立っている時間が長い職業です。どちらも腰痛や肩こりがに悩まされる方が多いです。なぜなら、同じ姿勢が長いからです。

筋肉は、長時間同じ姿勢でいることが嫌いです。仕事中は出来るだけこまめに筋肉を伸ばしたりすることをお奨めします。でも、それだけでは不十分なのでしっかり伸ばすストレッチをお伝えします。

開いて倒す「片足開脚」

呼吸を止めないで、じわじわと腰と股関節を伸ばしましょう!

  1. あぐら座り床に座り、続いて「固い」と思う腰の方の足を内側に曲げます(写真では左足)
  2. 身体をまっすぐに伸ばして、曲げた足の方の手を上げます(写真では左手)
  3. 身体を伸ばしたまま、開いた方の足のつま先の方へ身体の正面を向けます(写真では右)
  4. 息を吐きながら、ゆっくり身体と上げた手(写真では左手)をつま先に向けて倒していきます
  5. 「これ以上倒れない」と思うところで、呼吸を3回して腰と股関節を伸ばします。息を吸って吐いてを繰り返すことがストレッチになります
  6. 身体を起こして、反対の足(右足)を内側に曲げて、曲げた足の方の手を上げます(今度は右手)
  7. 先ほどと同じように4と5を行って腰と股関節を伸ばします
  8. 左右の片足開脚を3回ずつ行います

  • *上記5の時に身体が倒れなくても大丈夫です。左右順番に行っていくうちに、ちょっとずつ倒れるようになります
  • *力を入れて伸ばすのではなく、呼吸で伸ばすことを意識して行ってください
  • *最初は固くても、毎日行うことで出来るようになります

 

身体にいいことがいっぱい

筋肉は、骨格と共に身体を支え、リンパ液の流れを促進し、脂肪燃焼や基礎代謝を高めるなどの働きをしています。

腰は身体を支える需要な場所。内臓や神経を守って健康でいるために腰回りのインナーマッスル(腹筋と背筋)を鍛えつつ、柔軟にしておきたい筋肉です。また、股関節は立ち座り、上り下り、歩くなどがスムーズに行うために必要な関節です。ここが固くなると腰痛や膝痛などを引き起こしたり、身体のバランスがとりにくくなったりします。

  • 「いつまでも元気で活動したい」
  • 「老化防止したい」
  • 「人生を楽しみたい」
  • 「若く見られたい」
  • 「転びたくない、ケガしたくない」
  • といった方にはしっかり伸ばして頂きたい筋肉です。

 

この体操の効果は
  • ◇腰痛の予防
  • ◇冷え、むくみの予防
  • ◇転倒、つまづき予防
  • ◇老化防止

 

【負けない身体づくり】は、一日にして成らず

負けない身体づくりの方法には、色んな老化防止策があります。老化を防止するために一番大切だと思うことは「毎日動くこと」。つまり、「毎日動ける身体であること」です。

そのためにお奨めするこの体操は、一日の活動前「朝」、一日の疲れをとっておきたい「寝る前」がおススメです。

私は、朝起きた時、仕事の合間に行っています。毎日メンテナンスすることで、いつも元気で笑顔でいられる身体になれます。【負けない身体づくり】は、毎日の積み重ねで作られるものなのです。

おすすめメニュー