2021.04.01身体の声を聴く
身体の声を聴くとは?「変わりたい」「どうしたらいいの」に必要なんです!
私は、保育園の時は保母さんになりたかった。オルガンを弾いている姿にあこがれたんです。中学生の時は、栄養科が面白かったので、栄養士になりたかった。夢やなりたい自分は、成長するにつれて変わりました。
今は、身体の声を聴くセラピストとして、健康で元気でいたい人の拠り所になりたいと思っています。
この「身体の声を聴く」施術は、お客様の症状や悩みだけでなく、なりたい姿を伺いながら、身体に「どうしたいですか?」と聴きます。
心身が辛い状態だと、症状の改善が一番求められます。でも、その先の「改善したら、辛くなくなったら、どうなりたいのか?」が、本当にお客様が求めている「なりたい姿」だと思います。
身体に聴くのは、なりたい職業ではありません。でも、疲労やストレス、作業による姿勢・くせによるゆがみや辛い症状は、一日の大半を占める仕事や家事などによって作られます。だから、「今の職業」については伺いますし、そのゆがみや辛い症状を改善していくとこは、その職業を続けて行ける身体を作ることであり、その先にある「なりたい姿」の心身を作ることになります。
なりたいもんのカウンセリングでは、
などについて伺います。
これは、身体の声を聴くときの大切な情報になります。更に、施術後の「楽」な状態をキープする為のアドバイスにもなります。
カウンセリングの後に行う「ゆがみチェック」では、
などをチェックしていきます。
これも、身体の声を聴くときの大切な情報になります。
そもそも、「身体の声を聴く」きっかけになったのは、チベット体操です。チベット体操でチャクラを整えることを始めたら、身体だけでなく心の持ち方(考え方、感じ方)が変わってきました。インストラクターになって教えていると、生徒さんにも変化が起きました。
チャクラとは身体にあるエネルギー(気)の出入り口です。このチャクラが整うと心身が整うことを実感し、身体だけでなくエネルギーを整えることで、もっと辛い症状が楽になると考えました。
私が身体の声に導かれて施術をした時、その身体と心の変化に驚きました。そして「身体の声って何?」と思いました。
そんな時に、テレビで「人体 」シリーズの番組を見て、「神秘の巨大ネットワーク」という内容に驚きました。「そうか、身体の声は細胞の声なんだ。元気で生きたいと活動している生命の声なんだ」と腑に落ちました。
生命の声だから、生きることを優先します。それは
ということです。
身体の声の聴きながら施術をしていて、不思議なことが色々とありました。
お客様が辛いと思っているところではないところを施術ポイントだったり、身体ではなく心(メンタル)をケアすることが必要だったり、食事や運動を選ぶことがあるのです。
これは、お客様が間違っているのではなく、
のだと思います。
こうした経験から、自分では意識できていないけど、それぞれの細胞や臓器などがメッセージをやり取りしていて、「なりたい姿」になる為の方法を私に伝えてくれているんだと思いました。
「身体の声を聴く」を施術に取り入れてからは、施術の進め方が変わりました。カウンセリングやゆがみチェックは、「今」の状態を見るためのものから、「身体の声」を分析するための情報になりました。
施術は、その方の状況、希望、これからのなりたい姿に合わせて行うので、同じお客様でも毎回違う施術になりました。
「身体の声を聴く」施術は、どれも少し時間がかかります。それは、身体の声を聴いて分析し、導かれた施術を行っていくからです。
この施術で感じて頂きたいのは、施術後の「変化」です。身体の変化だけでなく、場合によっては心にも変化が生じます。その場ではなく、必要な時に変化を感じられる場合もあります。
と思っている方は、その変化に気づけるチャンスだと思います。