2020.11.19身体の声を聴く
大切にしているもの、縁結びしたいものは何ですか? 整体師、チャクラ調整士、チベット体操講師の気づき
栃木県足利市は歴史のある街で、見たいところ、訪れたいところがたくさんあります。訪れるたびに色んな発見があり、私にとっては、楽しみたい時、気分転換したい時に行く場所です。
今回訪れたのは、織姫山の織姫神社です。
織姫神社に向かう鳥居は、正面と横の2つがあります。行くときは正面の鳥居から階段を上り、帰りは横の鳥居から降りてきました。
階段を上がった先に見えてきた社殿は、とても美しく見とれてしまいます。最後の階段を上がる手前に「七つの御神徳」が書かれていました。
「織姫」と言えば、七夕の「織姫と彦星」という恋人同士の姿が目に浮かびます。この神社は、その織姫伝説の神社で、縁結びの神様です。
「縁結び」と聞くと、恋愛成就を思い浮かべますが、こちらの神社は恋愛だけではありません。それが「七つのご神徳」なのです。
ご神徳とは、神様の恵み、ご利益のことだそうです。
「縁結びも人ぞれぞれ、百人百様だな」と思いました。
帰りは、行きとは違う鳥居が並ぶ階段を下りて行きました。
一つひとつの鳥居をくぐりながら、「私にとっての結びたいご縁」を考えました。
私にとっての「よき人」は、身体の声を聴かせてくれて施術させてくださる方、笑顔を見せて下さる方です。それから、私に気づきや学びを与えて下さる方。どちらも、私を成長させてくれる「よき人」「よき指導者」です。
私にとっての「よき健康」は、病気やけががなく、なりたい自分を叶える為に過ごせる元気な状態です。自分がやりたいことがやれる、なりたい姿に向かって努力することが楽しいと思える状態です。
「よき健康」については、お客様に一番に結んでいただきたいと思っているご縁です。
私にとって「よき智慧」は、お客様の「なりたい自分」を叶えるために必要な身体の声を聴く力です。
智慧のもとになる知識やスキルは、一度読んだり行ったりしただけでは覚えられませんし、身に付きません。何度も繰り返し行って、まちがいを正したり、得意なところを見つけたりすることで、自分の中に智慧を得る力ができるのだと思います。
私にとっての「よき人生」は、なりたい自分を叶える為に活動することが出来て、充実していたなと実感できる毎日を過ごす人生。
明日も明後日も「生きていたい」と思うのではなく、今日も「十分生きた」と思える日を過ごす人生です。
私にとっての「よき学業」は、仕事に活かせる学びや智慧を生むための学びです。
私は「学業」、学ぶことが大好きです。知識やスキルを得ること、知らないことを知ること、やったことがないことを体験することは、すごく楽しくて、学業に終わりはないと思います。
必要な時に、必要な学業を学びたいと思う方もいると思いますが、不要だと思ったことも後から活かされることが多々あります。だから、私にとって今までの学業は、全て「よき学業」だったと思います。
私にとっての「よき仕事」は、今の仕事です。
私が行ってきた仕事は全て「よき仕事」だったと思っていますが、今の仕事が一番「よき仕事」だと思います。なぜなら、与えられた仕事ではなく自ら選んだ仕事だからです。
仕事は趣味とは違います。好き、嫌いで行うことではなく、社会に貢献できることが仕事だと思っています。だから、社会(、またはお客様)が、「なりたいもんが必要」「なりたいもんの施術を受けて楽になった」と言って貰えれば「よき仕事」となります。
私にとって、お客様の感想は、「よき仕事」を行ったかどうかのバロメーターです。
私にとっての「よき経営」は、近江商人の「三方よし」です。
これは、江戸時代の近江(現在の滋賀県)商人が商売をするにあたって大切にしていた考え方です。三方とは「売り手」「買い手」「世間」のことで、売り手と買い手がともに満足し、さらに社会(世間)貢献もできるのが良い商売であるという考え方です。
「よき経営」は「よき仕事」の積み重ねだと思います。私が身体の声を聴いて施術することで、お客様が「楽になった」と笑顔をなると、その方のご家族や友人、職場の方にも笑顔を見せて頂けるようになり、「笑顔の波紋」がどんどん広がっていきます。
継続的に仕事を出来ることが「よき経営」だと思います。
七つのご神徳を考えたら、「祈願だけじゃ叶えられない」「まずは行動しよう」と思いました。
私が応援したい、なりたい自分を叶えてもらいたいと思う人は、努力している人、前進しようとしている人、つまり行動している人です。
お客様もご神徳を得て頂けるように、いつも元気で笑顔でいられる身体【負けない身体づくり】になって頂けるように、これからも行動を積み重ねていきたいと思います。