2020.10.29自分でできるセルフメンテナンス
「負けない身体づくり」100の方法<その7>朝から始める! 整体師、チベット体操講師としての体験と発見を書きます
【負けない身体づくり】とは、私たちの「なりたい姿を叶える身体」を妨げる病気、怪我、老化、ストレスなどに負けない身体と心をつくること。
子供のころから病気したことがない人、いつもどこも辛くない人、昔も今も不安を感じたことがない人・・・って、なかなかいません。
私は、何か、ちょっぴり、元気じゃなかったり、辛いことがあったり、不安を感じたりして生きてきました。そんな私だから行っている「負けない身体づくり」100個の方法を伝えます。
100の方法の7番目は、「負けない身体になる」ための土台作りです。それは、「朝の目覚め方」です。
朝はどんな目覚め方が良いと思いますか?「そんなの人それぞれよ!」って思われますか?
私は、朝の目覚めが良いと、「一日元気に過ごせそう」と思えます。この「目覚めの良さ」は子供のころには分からなかった喜びです。子供のころは夜更かしが楽しくて、朝は起きるのが辛かった。そういう方は多いのではないでしょうか。
もう、朝の目覚め方のヒントを伝えてしまいましたね。気づきましたか?
朝の目覚めをよくするためには、前日の眠りの質を上げることが大切です。寝ることと起きることには、自律神経の働きが関係しているからです。
自律神経は起きている時は「ON」、寝ている時は「OFF」と切り替えられています。自律神経は生命維持に欠かせない機能で、血液などの循環やホルモン分泌、呼吸などの様々な調節を行っています。
この自律神経のバランスが崩れると、睡眠の質が低下して目覚めが悪くなることがあるそうです。体調を崩す原因にもなりますので、自律神経のバランスは大切です。
そこで、睡眠の質を上げるための準備として行っているのが
気持ちよく眠れると、気持ちよく目覚めます。目が覚めたら身体づくりのスタートです。朝の行動で、その日以降の身体が変わります。
家を建てる時には、壊れないように、長く使えるようにと、土台作りに一番時間をかけるそうです。
【負けない身体づくり】も家と同じ。身体は壊れたからと言って取り換えることは出来ませんし、大切にメンテナンスしていけばずっと使えます。
だから、100の方法でも、まずは土台作りを紹介しました。この後は、朝の行動で行ってることについて、詳しく紹介していきます。朝の目覚めから始める行動の一つひとつが自分の「なりたい姿」に近づく一歩です。