2020.07.02食でボディメンテナンス
骨のため、成長のために牛乳だと思っていたのに!?/墨田区東向島の整体師&予防医療診断士&チベット体操講師
なりたいもんが「辛い症状で悩む人を楽にする」方法を模索するうちに見つけた新しいビジョン「病気・けが・老化・ストレスに負けない身体になる」と、そのために必要だと学んだ「予防医療」。
この予防医療では、分子栄養学と細胞生理学を学びました。なんだか難しそうだなと思ったのですが、学んでみたら「なるほど!」「そうなんだ!」という驚きと発見がいっぱいでした。
その他、予防医療が目指す「病気ゼロ、寝たきりゼロ」のためのストレッチや認知行動療法、メンタルケアなども学びました。
この驚きと発見を「負けない身体になる」ためのヒントとして紹介していきます。
前回のTipsで「白砂糖は身体に悪い」「小麦粉のグルテンは美味しいけど危ない」ので、摂らないようにすることが「負けない身体になる」ためになると紹介しました。更に、牛乳に含まれる「カゼイン」も身体の悪い食べ物だそうです。「牛乳アレルギー」の人だけでなく、人間にとって悪いという意味です。
牛乳のカルシウムは身体にとっていいのですが、「カゼイン」というたんぱく質がグルテン同様に消化しにくく、腸への負担になり炎症を引き起こします。また、アレルギーの原因にもなるそうです。
「牛乳が苦手」「牛乳を飲むとお腹が痛くなる(ごろごろする)」という人がいます。これは乳糖不耐症の症状の一つ。牛乳に含まれる乳糖が分解できなくて起こる症状です。2歳ころまでは、乳糖を分解する酵素(ラクトース)は分泌されているのですが、成長するにつれてどんどん減っていきます。日本人の75%が乳糖不耐症と言われているそうですよ。
母乳に含まれているカゼインと牛乳に含まれるカゼインは違います。赤ちゃんは体内の消化酵素で母乳を分解して栄養にしています。しかし、牛乳を消化できる酵素はこれをは違うから分解されにくいのです。
本来、牛乳は子牛の飲み物で、人間の飲み物ではないということです。
子供のころから「牛乳飲まないと背が伸びないよう」と言われ、大人になってからは「骨粗しょう症予防に牛乳を飲みましょう」と言われてきました。だから、毎日飲まないといけないのかなって思ってました。
骨のためとして牛乳は、カルシウムは多いのですがマグネシウムが少ないのが問題です。骨のためには、カルシウムとマグネシウムの比率は1:1か2:1の割合が必要ですが、牛乳は11:1なのですごくマグネシウムが少ないのです。
だから、私はパンが大好き!ご飯ももちろん好きだけど、パン屋さんの前を素通りできません。そのほか、お好み焼き屋とかもんじゃも好き。和菓子も好きなのですが、小麦粉の焼けた香りが食欲をそそるのです。
単なる「好き」「美味しいから」という理由で「やめられない、止まらない」なのかと思っていましたが、グルテンには中毒性もあるそうです。本当に止められない方は、中毒性を疑った方がいいかもです。
牛乳のカゼインや乳糖が未消化のままだと体調不良になります。
グルテンに引き続きカゼインの身体に与える影響を学ぶことは、私の食生活に衝撃を与えました。未消化による腸の炎症や副腎疲労は、私の天敵であるアレルギーを引き起こすからです。だから「牛乳を飲まないと!」から「牛乳は飲まない!」に変わりました。
牛乳の代わりに豆乳があります。大豆食品や小魚、小松菜やホウレンソウなどもあります。
私は、「病気・けが・老化・ストレスに負けない身体になる」を目指しているので、私にできるカゼインフリーを行いたいと思います。
私が、身体に良くて、身体に合う骨対策食品を選ぶために行ったのが「フードマッチング」。
・・・な方にもお奨めします。
「フードマッチング」は、まさに食べ物と身体との相性を見るセッション。
この予防医療診断士の学びで知った「なるほど!」なことは、まだあります。Tipsでは、まだまだ書いていきます。
美味しく楽しく食べて、「病気・けが・老化・ストレスに負けない身体になる」を私と一緒見目指しましょう
。