2020.06.18食でボディメンテナンス
パンもお好み焼きも大好きなのに食べられないの?/墨田区東向島の整体師&予防医療診断士&チベット体操講師
なりたいもんが「辛い症状で悩む人を楽にする」方法を模索するうちに見つけた新しいビジョン「病気・けが・老化・ストレスに負けない身体になる」と、そのために必要だと学んだ「予防医療」。
この予防医療では、分子栄養学と細胞生理学を学びました。なんだか難しそうだなと思ったのですが、学んでみたら「なるほど!」「そうなんだ!」という驚きと発見がいっぱいでした。
その他、予防医療が目指す「病気ゼロ、寝たきりゼロ」のためのストレッチや認知行動療法、メンタルケアなども学びました。
この驚きと発見を「負けない身体になる」ためのヒントとして紹介していきます。
前回のTipsで「白砂糖は身体に悪い」ので、摂らないようにすることが「負けない身体になる」ためになると紹介しました。
白砂糖に続いて、小麦粉に含まれる「グルテン」も身体の悪い食べ物だそうです。「小麦粉アレルギー」の人だけでなく、人間にとって悪いという意味です。
「グルテン」とは、小麦や大麦、ライ麦といった穀物から生成されるたんぱく質のこと。これがとても消化しにくいたんぱく質なのです。
未消化のままだと腸の粘膜を傷つけてしまいます。すると腸が炎症する。そして、そのうち腸に穴が開いたような状態(リーキーガット症候群)になります。すると、腸は正常な働きができず、有害物質や細菌、アレルギー物質などが体内に入ってしまいます。
私はパンが大好き!ご飯ももちろん好きだけど、パン屋さんの前を素通りできません。そのほか、お好み焼き屋とかもんじゃも好き。和菓子も好きなのですが、小麦粉の焼けた香りが食欲をそそるのです。
単なる「好き」「美味しいから」という理由で「やめられない、止まらない」なのかと思っていましたが、グルテンには中毒性もあるそうです。本当に止められない方は、中毒性を疑った方がいいかもです。
グルテンの未消化が原因となる体調不良があります。
他に、うつやADHD(注意欠陥、多動性障害)などの脳疾患、精神疾患との関連性も海外で指摘されているそうです。
グルテンの身体に与える影響を学ぶことは、私の食生活に衝撃を与えました。それは、前回Tipsで書いた「白砂糖」よりも大きかった。なぜなら、パンやお好み焼きなどの”粉もん”が大好きだから。
でも、グルテンを摂っていたら、私を一番悩ませているアレルギーは治りにくいだろうし、生活習慣病や頭痛などの原因が特定できない症状も改善できないだろうと思いました。
グルテンを摂らない(グルテンフリー)の食事はできるのだろうか?
小麦粉を使っていない食品や、そういった食品を食べる食生活は、もともとグルテンアレルギーの人たちのために考えられたものだったそうです。でも、テニス選手のノバク・ジョコビッチがグルテンフリーを実践して、グルテン中毒を脱して健康になったことなどから、健康法として注目されるようになりました。
私は、「病気・けが・老化・ストレスに負けない身体になる」を目指しているので、私にできるグルテンフリーを行いたいと思います。それにはまず、グルテンが使われている食品とそうではない食品をあげてみました。
小麦粉が使われている食品は、パン、麺類、お好み焼き、ケーキ、クッキー、シリアル、ピザ、まんじゅうなどの分かりやすい物だけではありません。
例えば、
小麦粉の代替品としてはお奨めなのは「米粉」。私は一時期「米粉パン」にはまっていました。小麦粉のパンにはない、もちッとした食感と噛み応えがすごく美味しいのです。揚げ物やお好み焼きには米粉の他にそば粉もお奨めです。そば粉を使ったクレープやお菓子は香ばしくて美味しいです。
その他に、
私が、身体に良くて、身体に合うグルテンフリーを選ぶために行ったのが「フードマッチング」。
・・・な方にもお奨めします。
「フードマッチング」は、まさに食べ物と身体との相性を見るセッション。
例えば、グルテンで心配される腸トラブルをケアするなら、米と蕎麦?肉や魚?野菜?ということを身体に聴いていきます。
この予防医療診断士の学びで知った「なるほど!」なことは、まだあります。Tipsでは、白砂糖以外でも避けたい「小麦粉(グルテン)」や「牛乳」、「負けない身体になる食べ方」についても書きます。
美味しく楽しく食べて、「病気・けが・老化・ストレスに負けない身体になる」を私と一緒見目指しましょう
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