東京都・東向島のオルゴンリンパ整体サロン なりたいもん

会うと、なぜか「もやもや」しちゃう

「知人でね、よく会うんだけど、話も楽しいんだけど、会った後にもやもやした気持ちになっちゃうの。いい人なんだけどね、なんか嫌な気持ちになっちゃうの。」

というお客様の「もやもや」解消が、今回の施術目的。

お客様ではなく、友人・知人の話だったら「嫌なら会わなければいいのに」と即答してしまうところです。でも、様はこの知人と会わないわけにはいかないのだそうです。

確かに、好きな人や気の合う人とだけ付き合うことはできません。職場や趣味の場で選り好みすることはできませんし、もちろん家族であっても、いつも気が合うとは限らないです。

私たちは、それぞれに個性があり、考えや習慣があるので、臨機応変に距離をとって、尊重しあい、協力し合って生きているのだと思います。それが出来ないと争いになります。

様の話を伺い、目標は「（もやもやせずに）話せる」こととして、施術スタートしました。

どんな時に「もやもや」するのでしょう？

まずは、どんな時に「もやもや」するのかを伺いました。

• 私が着ているものに「いいわね、それどこで買ったの？」って聞くから教えると、その店ではなく「似ている服を買っちゃった。その店はすごく安いからお得よ」という。安く買えたことを自慢するのはいいんだけど、「もやもや」する
• 「腰が痛い、肩がこる、腕が痛い、疲れやすい」って言うから、私が「なりたいもんに通っていて体調がよくなって仕事も辛くなくなった」って言ったの。そしたら、「毎週、整骨院に行っているの。安いし、予約なしでも行けるから便利よ」って言われた。じゃあ、辛いって言わなければいいのになって「もやもや」する
• 職場の話で、「仕事を覚えたら、もっと早く、効率的にやろうって思うの。手順とか動線とか考えたり、整理する棚やファイルを作ったりして」と言うので「すごいね」って言ったら、「でも、せっかく整理したのに元に戻したり、いつもの手順でやってくださいとか言う人がいるの。言い方が酷くて嫌になる」って。相手の人は元の手順で覚えているし、私だって急に手順や場所を変えられたら困るって「もやもや」する

 

「もやもや」を分かりやすくしましょう

色んなケースを伺い、「もやもや」をきっかけを整理してみました。

• 様に興味を持っていて、おススメを聞かれたり、相談されたように思えたけど、実はその人は自分のおススメを「便利」「安い」「お得」と自慢した
• の気持ちは、「聞いておいてその通りにしないなら、聞かなければいいのに。また違うものにしたと言わなきゃいいのに」ということ。
• →この「もやもや」は、好意を無にされた、馬鹿にされたような気分

 

• 職場の話では、様は「その人の効率的なやり方や工夫する姿勢は素晴らしいと思っているけど、勝手に変えられてしまった相手の気持ちもわかる。だから、相手を非難する気持ちにはなれない」ということ。
• →この「もやもや」は、素晴らしいという称賛よりも、一方的で強引な身勝手な行為で尊敬できないという気分

 

いい人だけど、尊敬できない

様は、「もやもや」気分になる時の気持ちを違う言葉にして、最後には「いい人だけど、尊敬できないな」とおっしゃいました。

私にもそういう知人がいます。それぞれに個性や習慣が違うのだから、考え方ややり方が違っていて当たり前なんです。「そうか、この人はこういう人なんだ」と割り切って付き合えばいいのだと思います。

• いい人だけど、尊敬できない
• いい人だけど、賛同できない

それでいいと思います。

そして、その気持ちは「もやもや」ではなく、「むかむか」に近いと思います。

心と身体の両方の声を聴いて施術するということ

なりたいもんでは、お客様の話を直接伺うカウンセリングと、身体の声を聴く方法でお客様の目的を叶える施術を行います。心の乱れが身体のバランスを崩したり、逆に身体の不調が心を乱したりするので、心と身体の両方の声を伺うようにしています。

お客様の「もやもや」気分は、すぐに体調不良になることはないと思いますが、その気持ちは積もっていき、「むかむか」する嫌な気分になるかもしれません。この知人のような方とも付き合っていくなら、やはり「もやもや」しないで、スッキリした気持ちで会えるほうがいいですね。

お客様に「もやもや」に負けない身体になってもらうことも、なりたいもんの目指す施術です

おすすめメニュー