2020.04.16教えて!こんなとき
ウィルスなんて怖くない「私は大丈夫!」になる秘訣!/墨田区東向島の整体師&予防医療診断士&チベット体操講師
目に見えないウィルスへの恐れ、外出自粛規制、毎日の感染者情報に「私はどうしたらいいのかしら?」と不安が膨らみます。でも、こんな時だから「私は大丈夫!」と言えるようになりましょう。
なりたいもんの「ウィルスに負けない身体になる!というテーマで4つのTipsを書いてます。
5つ目のテーマは「呼吸」です。
この「呼吸」に気が付いたのは、お客様の身体の声を聴いたからです。
長引くウィルス感染への不安と行動規制が大きなストレスになっています。これにより、コロナ感染の症状ではなく、胃痛、食欲不振、大腸炎、皮膚炎、頭痛、腰痛、肩こり、不眠、イライラ、気落ちなどに悩まされるお客様が増えてきました。
そういうお客様の自覚症状をケアするために身体の声を聴くと、自覚しているところではないところが施術ポイントの方がいます。それは、お客様にとっては意外な場所なので、「うそ!そこなの?」と言われます。
例えば、胃痛や食欲不振の方に「お腹セラピー」を行うと、胃のトラブルではなかったり、膝が痛いという方は膝のトラブルではなかったり。
そこで最近のストレストラブルのお客様にお奨めして良かったのが「呼吸」です。
私たちの健康を脅かすウイルスは、身体の免疫力が弱いときほど侵入しやすく、体内で活性化し、症状を悪化させてしまいます。ですから、免疫力が高ければウイルスに負けない身体になるということです。
そのために出来ることが、食事、運動、睡眠などによる身体づくり。そして、血液・リンパ液などの循環を高める生活を行うこと。
予防医療診断士としては、ウィルス感染してからの「対処法」ではなく、「予防法」を重視します。
「呼吸」で免疫力アップするというのは、この2つの予防策のうち2.の方になります。なにげなく行っている呼吸を意識的に行うことで、免疫力と抵抗力を高めましょう。
不安や恐怖感に苛まれていると疲労を感じませんか?なぜなら、こういう時は、「危険から身を守りたい」と思って、身体が抗戦体制(戦いモード)をとっているからです。いつでも戦えるように、血液を脳や必要な筋肉に集めて、内臓や指先への血流を減らし、呼吸は浅く、心臓は早く動いて、体温を下げます。
つまり、実際には戦っていませんが、戦っている状態なのです。だから、疲れてしまうし免疫力も下がってしまいます。
こんな時の精神状態は、もちろん攻撃的。イライラ、ピリピリしているし、声は大きく、早口で話します。または、無口になります。普段なら許せることに腹が立ったり、気にならないことが気になったり、切れやすくなったりします。
攻撃モードのときの呼吸は、浅くて小刻みです。筋肉トレーニングしている時の様な感じで、身体が固くなったり、猫背のように前のめりになったりします。
「最近、眠れない」「イライラするし疲れが取れない」「食欲がわかない」「やる気が出ない」「頭痛がする」「冷える」と思ったら、「免疫力ダウンしている!」という身体の声だと思ってください。
こんな時だからこそ、抗戦体制になりやすい流れにのらずに「いつも通り」に過ごしたいものです。
それには、「ゆっくり、深く呼吸する」がお薦めです。5つのポイントは、
やり方が分からない方や相談したい方は「オンライン予防医療相談室」もご利用いただけます。(下記にリンクあり)
講師をしているチベット体操でも、呼吸法が重要です。
私は毎朝、チベット体操を行っていますが、「体調がおかしいな」「頭痛がするな」「吐き気がする」「凝ってる」と思う時でも、チベット体操をするとスッキリします。これも体操とともに行う呼吸法のおかげだと思います。
チベット体操は5つのポーズと呼吸法を覚えるだけで、手術後のリハビリの方にも行っていただける体操です。特に、コロナウィルス対策としてポイントにしているのが第3のポーズ。気道(鼻から肺までの道)を強化するポーズです。
呼吸は、自律神経の働きの一つであり、意識的行える唯一のものです。ゆっくりとした呼吸は、ストレスで優位になっている交感神経を鎮めてくれて、体調を整えてくれます。
「不安な気持ちのままでいたくない」と思って始めた「負けない身体になる」健康サポート。なりたいもんがお客様に伝えたいのは、単なる知識ではなく、実践できること。今まで学んだこと、実践して良いと思えたものを「負けない身体になる」方法として伝えたいと思っています。
今回の免疫力アップ方法は「ゆっくり呼吸する」こと。なりたいもんは更に「瞑想」も実践しています。呼吸と瞑想、チベット体操と瞑想は「負けない身体になる」方法です。免疫力アップにつながります!