2020.03.13身体の声を聴く
伝えたかったのは、「言ってほしかった言葉」/墨田な区東向島の整体師&予防医療診断士&チベット体操講師
なりたいもんでお客様とおしゃべりしながら、体調や気になる箇所などを伺いますが、一番伺いたいのは「なりたい姿」・・・それが「なりたいもん」だから。
でも、いきなり「どうなりたいですか?」なんて聞いても話してはいただけません。まずは、お身体のこと、気になる症状、悩んでいることなどを伺います。悩んでいることが解決した後に「なりたい姿」が見えてくるからです。
「なりたい姿」が見えた後で、身体の声を聴きます。ご自身で自覚している個所や症状でないところを「施術して!」と言われることもあります。
お客様にお話を伺っていると色んなストレスを受けていることが分かります。中には、自覚していないストレスもあります。
最近ではウィルスのリスク、これがなくてもインフルエンザや花粉症への不安、寒さや暑さもありますし、身近な人とのトラブルもストレスです。
これらによる身体の症状には目が行きますが、心の変化には気が付きにくいものです。
かなりショックなことがあっても、それが原因だと分からずに、不調に悩まされている方も多いのです。
ショックなことがあったり、環境の変化や人と意見が合わなくても、「仕方ない」と思って片付けてしまいってませんか?
でも、これが身体の症状やゆがみとして出ることがあります。ストレスを受けた直後ではなく後からでることもあります。ストレスによる症状が改善しないまま「慢性症状」だと思っている方もいます。
例えば、腰痛、肩こり、首こり、眼精疲労、顎関節痛、片頭痛、冷え性、生理痛、睡眠不足など・・・・。
身体に症状が出るほどのショックな出来事やストレスなのに、「仕方ない」「昔のことだし」と片付けてしまうものは何でしょう?
ストレスや出来事による影響に不安があればあるほど、どう対処していいのかわからなくなります。
今まで見たこと、経験したことがないこと真剣に悩みます。悩みが深刻であればあるほど、どう対処していいのか分からなくてパニックになったりします。
当たり前すぎたり、子供みたいな考えだと思うと、恥ずかしくて正直に言えなくて取り繕ってしまいます。
人に頼りたくない、頼ってもどうにもならないと思うほど、自分でどう対処していいのか分からなくなります。
「仕方ない」と片付けた気持ち、諦めた気持ちは、本当の気持ちではありません。
私もたくさんの本当の気持ちを押しつぶして、諦めて、片付けてきました。でも、本当はそうしたくなかった。というのが本音です。
なりたいもんは、伝えたいです。
何か不安なことなどがございましたら、遠慮なく言って下さい。
身内には言えないこと、人に知られたら恥ずかしいこと、愚痴や不満なども、他人だからこそ吐き出せるものです。
「もうやだ!」と一言だけでも結構です。つぶやくだけでも心が軽くなります。
「本当はどんな気持ちだった?言ってみて」・・・私が言ってほしかった言葉です。
「不安な気持ちのままでいたくない」と思って始めた「負けない身体になる」健康サポート。
施術を通して、カウンセリングを通して、身体の声を聴いて、なりたいもんがお客様に伝えたいのは、「本当の気持ち」。今まで学んだこと、実践して良いと思えたものを「負けない身体になる」方法です