2019.11.04身体の声を聴く
コレステロール値が気になる方は血管が大事!? 病気・けが・老化・ストレスに「負けない身体になる」を目指す墨田区の整体師&予防医療診断士&チベット体操講師
毎年、健康診断を受けています。そして必ずチェックされるのが「脂質(コレステロール値)」
「私、高いんです」
脂質の項目は3つでその基準値は、「中性脂肪(149以下)」「HDLコレステロール(40以上)」「LDLコレステロール(119以下)」
私はこの中の「LDLコレステロール」が基準値よりも高いんです。10年位前までは診断結果が送付されてきただけで、評価がA(異常なし)かB(要観察)なら「大丈夫」って思っていました。
しかし、40代後半から評価はC(要指導)になってしまいました。
今は医師から直接「診断結果」の説明を受けています。紙で見るよりも直接言われるのでインパクトが強いです。
医師の指導は
……分かってるって
でも、私はもっと分かっています。この2つでは、LDLコレステロール値が下がらないことを。
なぜかというと、評価Bが気になりだした10年前から、この2つは実行しているのに、評価Cになってしまったからです。
医師の指導の下に、私がやった「LDLコレステロール値を下げよう生活」はこれです。
これらを毎日続けました。でも、下がりませんでした。ほかに、何が私の数値を高める原因になっているんだろう?と考えて、医師にも相談しました。
診断結果を見た医師は「LDLが高いですね、食生活と運動は改善しているようですが、外食とかお酒の摂取が多くないですか?ストレスで甘いものを食べすぎていませんか?年齢によるものか、遺伝的なものかもしれませんね」と言いました。
この言葉を聞いた私は、「もうこれ以上、健康的な生活はできませんよ。ストレスとか老化や遺伝なんて、自分でどうにかできるものじゃないし。」と諦め気分になりました。
でも、医師の言葉にはちゃんと対処法が含まれていたのです。それは、
LDLコレステロール値が高くて心配なのは「動脈硬化による心疾患と脳血管疾患」です。つまり、血管が固くなって、血流が阻害されることによる健康障害です。
老化にも「負けない身体になる」を目指す私としては、コレステロール値を下げることではなく、糖化防止&血管強化による柔軟な血管づくりが必要だと思いました。
老化にも「負けない身体になる」ために、血管を柔軟にする方法を探しました。
それで見つけたキーワードが「血管年齢」です。
「血管年齢」とは、血管の老化度の目安。動脈壁の弾力性が年齢相応かどうかによって判断するものです。
ネットで検索すると、「血管年齢チェック」というのがいくつかありました。その一つはが下記<血管の老化を招く習慣>(参照:ティーペック株式会社)
以上。
12個の注意事項だと思って、自分の生活習慣と照らし合わせてみた。でも、どれも当てはまらない。つまり、「血管年齢=実年齢」ということです。
ちょっと安心しましたが、そもそもLDLコレステロール値が高い私としては、「今の生活習慣で大丈夫」と安心してはいけません。今の血管年齢をこれ以上老化させないようにする努力が必要なんです。
そこで更に、「血管年齢を低くする方法」を調べました。すると、「65歳で血管年齢19歳」という見出しを発見
「血管年齢=実年齢」で安心した私は驚きました
その記事の人は、海女さんでした。記事には、海女さんの血管年齢を調べたところ、実年齢より平均で11歳若かった。中には、65歳で血管年齢19歳のスーパー海女さんもいた」とありました。
血管年齢を若くする秘密が「海女さん」という仕事にあるのだと思いました。更に記事を読み進めていくと、海女という仕事で血流が良くなり、血管が柔軟に保たれるのだと分かりました。
私が海女さんに転職するわけにはいかないので、海女さんのように血流が良くて血管が柔軟になる方法を探りました。次回のTipsで、続きを書きます。