2019.08.19教えて!こんなとき
緊急事態?更年期障害って断定しないで!墨田区東向島の整体師&予防医療診断士からのアドバイス
お客さまからメッセージ「顎が痛くて、吐き気と頭痛が酷くて眠れない、緊急事態なの!」を頂き、驚きました。
ご来店下さった時は、「ちょっと落ち着いた」とおっしゃっていましたが、顔色が悪く、疲れた表情でした。
施術前に、お話を伺うと
もう一人の緊急事態!のお客様は
お二人とも、施術をしたら、一番の問題点は首でした。首のズレでした。ズレの周りの筋肉は固まったようになっていて、痛みの原因になっていました。
この痛みを回避しようと、身体は変な姿勢をとります。この変な姿勢は別の歪みを生じさせるので、背中や腰が凝ったり、痛くなったり、頭痛や吐き気まで起こすこともあるようです。
お二人とも、身体の声を聴いて、首のズレ周辺を念入りに施術しました。更に、疲労や他の症状を緩和するために全身の施術もしました。
最初のお客様は、「更年期障害」を疑われていましたが、よくよく経緯を伺ってみると、ちょっとした事故がありました。それが首を痛めていたようです。頭痛や吐き気は更年期障害の症状でもありますが、それだけで断定していたら、ずっと辛かったかもしれません。
お客様が、それまでの経緯を詳しく説明して下さったおかげで、首を疑えたので良かったです。
もう一人のお客様は、うつ伏せ寝をする習慣がありました。これが首を痛めていたようです。
うつ伏せ寝は、どちらかに頭を倒して寝ます。そうすると、首がねじれた状態でいることになります。首の調整をしても、うつ伏せ寝を続けてしまうと、またずれてしまう可能性があります。ちょっとした”うたたね”や”昼寝”でも、気をつけて下さい。
なりたいもんでは、首・背中・肩・腰のトラブルや頭痛・吐き気などの症状に、まずは話を伺います。今ある症状だけでなく、その経緯や習慣が施術のヒントになるからです。
それから「身体の声を聴くオルゴンリンパ整体」で、不調の引き金をケアし、骨格を整え、血液やリンパの流れをスムーズにするなどの施術を行っています。
また、急な体調不良などで「なんかセルフメンテナンスする方法ないかな?」という時には、オンラインサロンやセルフメンテナンス講座を活用して頂きたいと思います。