2019.03.14リンパあれこれ
リンパ系の役割、そしてリンパの流れが悪くなるとどうなるのか?
リンパ液を構成している多数のリンパ球は、常に身体に害をなす「細菌」や「刺激物・異物」をキャッチして、「やばい!」と判断したら戦ってくれます。
リンパ球の1つである「NK細胞」は、血液やリンパ液の中を巡回して、がん細胞やウイルスに感染した細胞を壊してくれる働きがあるんです。
免疫力をアップさせるにはリンパの働きが重要なんです
細胞を一つのカラダだと考えて下さい。
細胞の1つひとつが、栄養分を吸収し、不要になった老廃物を排出するのです。この働きにより、細胞が再生するんです。
排出されるのは、細胞の死骸、疲労物質、更に細菌・毒素も。
「リンパを流すとむくみが解消される」と言われるゆえんです。
この回収された水分が「リンパ液」なんです。
このリンパ液から細菌などを含む毒素や老廃物をろ過して解毒&除去するのが「リンパ節」
風邪をひいたりすると「リンパが腫れる」というのは、このリンパ節で細菌と闘っているから。リンパ節は、リンパ球を増やして身体の抗体も作っています。
リンパは全身を巡り、静脈に入り、心臓、腎臓を経て、尿として排出されます。リンパの流れが悪くなると、新陳代謝が悪くなり、細菌などと闘う力も低くなってしまいます。その結果・・・
身体を守り、健康で美しい身体を維持するリンパの働きを活発にしておくためには、身体のゆがみや血管の詰りを取り除くことが必要です。
ストレッチや入浴などのセルフメンテナンスも大切ですが、オルゴンリンパ整体でしっかりメンテナンスしておくことや身体の不調に耳を傾けることも大切です。