2019.01.09自分でできるセルフメンテナンス
指先をつまんで10秒刺激するだけの「爪もみ健康法」をご存知ですか?
疲労、睡眠不足(不眠も)、自律神経失調などに悩まされている方にオススメの刺激法です。
「爪もみ健康法」とは、自律神経免疫療法を提唱する福田稔先生の爪もみ法です。
電車の中でも、仕事中でも、布団の中でもいつでもどこでも簡単にできます。
特に、移動中や待ち時間にスマホをずっと使っているスマホ症候群(予備軍も)の方にお奨めしています。
「スマホがないと暇なの」「スマホ見るのが習慣になって」という方は、首・肩こり、腰痛、不眠など色んな症状に悩まされています。
だから、スマホを離して(バッグにしまって)、爪もみしましょう!
指1本たった10秒の健康法なので、年齢問わず、忙しい人にもオススメです。
リラクゼーション効果も高いので、自律神経トラブル、更年期トラブルのケアにもなります。
そんなトラブルに“負けない身体になる”には、
①少し痛いなと感じる程度に。1日2~3回、毎日続けること
②5指の内、薬指は交感神経を刺激するので「活」(目覚まし)を入れたいときだけやる。(薬指を刺激する時は5指全部行うこと)
1)爪の生え際の角を、反対の手の指(親指と人差し指)で両側からつまむ
2)基本は10秒押しもみ。自分のつらい症状(下表)に対応した指は20秒
3)両手をそれぞれ行う
それぞれの指によって、対応している器官があります。
気になる症状があれば、その指を多めに刺激して。
他の指よりも痛みや違和感があったら、「この器官が弱っているのかな?」って刺激して下さい。
1.親指(呼吸器)
アトピー性皮膚炎、ぜんそく、リウマチ、円形脱毛症など
2.人さし指(消化器)
大腸炎、胃・十二指腸潰瘍、胃弱など
3.中指(耳)
耳鳴り・難聴など
4.薬指
交感神経アップ
5.小指(循環器)
脳梗塞、パーキンソン病、物忘れ、不眠、メニエール病、高血圧、糖尿病、肩こり、腰痛、頭痛、腎臓病、頻尿、しびれ、肥満、生理痛・子宮疾患、更年期障害、自律神経失調症・うつ状態など
私は「爪もみ健康法」を寝る前にやることが多いです。
色々と考えて眠れなくなったり、冷えてしまって寝付けなかったりするときにやると、スーと眠れます。
やっている途中で眠ってしまうことが多いです。
この健康法は、自律神経のバランスを整えて、免疫力を高めるので、身体が弱っている方や、代謝を高めたい方にもお奨めです。
毎日やっているのに効果が実感できなかったら、身体の状態(ゆがみなど)に合っていないか、正しく行われていない可能性があります。
もっと効果を高めて、負けない身体になりたい方は、ゆがみをチェックしたり、身体の声を聴いてみましょう。
骨格のゆがみや末梢の詰まりを取り除くと、更に血行が良くなっていきます。