2018.11.25身体の声を聴く
なぜ「身体の声を聴く」のかを、3回に分けて紹介していきます。
3回目は「身体の声(症状)の気づき方」についてです。
五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)を使って、身体の変化に気づきましょう
やり方は、毎日(できれば朝)、身体を動かしたり、カガミで見てチェックします。
●毎日、身体の動き(伸びをする、手足を動かす、歯を磨くなど)に違いがないか確認する
●毎日、顔色、形(しわ、歪みなど)に前日と違いがないか確認する
●毎日、食事内容をメモする(嗜好の変化、食事量の変化のチェックになります)
チェック方法は、普通の動作に着目することなんです。
いつもの通り出来ないことや左右・上下バランスが悪いことなどを見つけたら、身体の声だと思ってください
●首:
①上を向く、下を向く
②首の傾き
③目や眉の左右の高さ
④吊革につかまっていられない(手を上げていると疲れる)
●肩:
⑤肩の高さ
⑥腕の上げの時の左右差
●背中・腰:
⑦前後屈での手の付き方や腰の痛み
⑧背中で手合わせ
⑨靴の減り方
⑩パンツの長さ(左右差)
⑪スカートのファスナー(歩いているうちにずれる)
尚、サロンではお客様の日常的な違和感に気づくことができないので、直接身体の歪みを見たり、刺激することによる反応を見ていきます。
ご自身の歪みや違和感を一緒に確認しながら、その原因を探っていきます。
ご自分の身体のことは自分が一番わかっていたいですよね。